今回は屋根融雪のランニングコストについてお話してみようと思います。
融雪は本当に高いの?
屋根融雪というと一般に非常に高価なイメージをお持ちではないでしょうか。「淡雪」は電気ヒーターなのでランニングコストの試算が容易です。
弊社で一番の売れ筋である1m×4m(100V)で計算してみると、
1月あたりのランニングコストは5,800円です。
一日にすると200円未満です。
どうでしょうか?
もっと細かく言うと平均で1月あたり5,878円です。
もちろん毎年多少の上下はありますが、
このくらいの料金で、玄関先への落雪や雪溜りを解消できるとすればいかがでしょうか。
電気料金の計算方法は?
電力契約は東北電力の融雪電力とします。
融雪電力は冬期間のみの契約で夏場は基本料金等一切掛かりません。
基本料金は1m×4mの「淡雪」の消費電力が1030wの為、2kw契約となります。(1kw毎の契約の為1000wを超えると2kwとなります。)1kwあたり約1,930円ですので3,860円となります。
電力量料金は(使用料金)は平均降雪時間から推定します。
弊社のある山形県米沢市の延べ降雪時間は約500時間です。
融雪電力の電力量料金は1kwhあたり11.75円です。
よって 1030W×500時間=515,000Wh=515kWhです。
515kWh×11.75円=6,056円となります。
これは1シーズンあたりの電力量料金ですので合計すると以下のようになります。
3,860円(月々の基本料金)×3ヶ月(融雪電力使用期間)=11,580円(1シーズンの基本料金)
11,580円+6,056=17,636円(1シーズンの電気料金)
これを3ヶ月で割ってみると5,878円となります。
計算がわからない場合でも
弊社ではご相談いただいた際、必ずランニングコストをご提示させていたいただいております。ぜひご相談ください。
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