今回は屋根融雪の考え方についてお話したいと思います。
屋根融雪と一言で言ってもその方法は様々です。
屋根融雪で考えなければならないこと
一番間違いないのは屋根の全面を融雪する方法です。
これは確実に雪の心配は無くなりますが、
この場合は電気・灯油に関わらず月々のランニングコストが心配です。
そこで考えなければいけないのは何のために屋根融雪をするのかということです。
雪下ろしをしなくてすむようにしたいのか、または回数を減らしたいのか、
特定の箇所への落雪を無くしたいのか、雪庇が危険なのか、
ツララを無くしたいのか、などです。
当然設置する面積が大きいほど工事費もランニングコストもかかります。
よい屋根融雪とは
私が考える良い屋根融雪とは、
最小限の設置面積で、最大限の効果を得られる方法、ということです。
当然のようなことですが、これが意外と難しいのです。
なぜ難しいのか、それは次回お話しようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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